藤平工務店
手刻み加工とは
HAND CARVED
三浦市の藤平工務店は、手刻み加工による伝統的な家づくりにこだわっています。
手刻みの無垢材で組み上げる住まい
三浦市で50年以上の歴史を持つ藤平工務店では、無垢材を使用した在来工法で建築しています。
プレカット資材は使わず、一本一本の木と向き合い、手刻みで加工しているから、自由な設計が可能。もちろん、アフターフォローも万全です。
新築・増改築・リノベーション・リフォームをお考えの方、ご相談承ります。
「継ぎ手」による柔軟な構造
調湿作用で年中快適
シックハウスの心配がない
手刻みとは…
墨付けの終わった木材を手作業にて加工する作業です。
あらかじめ工場で加工された「プレカット材」を使用するのが現在は一般的ですが、手刻みの場合は、職人が現場で加工します。
日数と経費はかかりますが、職人の目と感覚により木をうまく使った、温かみのある家が完成します。
同じ木の家でも耐震性が違う?!
木造住宅では、材木の端に刻まれた「継ぎ手」・「仕口」を組み合わせ、金物で補強しながら建物の土台を作ります。木材を工場の機械にかけ、自動で「継ぎ手」・「仕口」となる凹凸を刻むのが、プレカット材です。
一方、「手刻み加工」の場合は、丸太をいきなり寸法通りにカットするのではなく、木が持つ「ねじれ」や「曲がり」などのクセを見ながら、どの材をどこに使うのかを見極めるところからはじめます。
強度のばらつきがある天然木も、組み合わせ次第で、一定の粘り強さを得ることができます。また、プレカット材の「継ぎ手」・「仕口」は、単純な構造のものに限られますが、手刻みなら、複雑な「継ぎ手」・「仕口」を使えるので強度を高めることができるのです。
オーダーメイドの建材だからできること
もちろん、耐震性だけで言えば、鉄筋造や鉄骨造のほうが高いのは確かです。しかし、一度建てた後も、構造上、木造住宅は簡単にリフォームできます。
柱の位置を変えるのは難しいのですが、壁や間仕切りは比較的自由に動かせ、二階増築や、大幅な減築も可能なので、家族構成やライフスタイルの変化に柔軟に対応することができます。
増改築の自由度が高いということは、新築時も、お施主さんの意図に沿った造形ができる
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狭小地に対応した「変形間取り」の家
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床の高さをずらした「スキップフロア」の家
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天井裏の木組みが見える「梁見せ天井」の家
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壁一面の棚・キッチンカウンター・造り付けベッドなど「造作家具」
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「キャットウォーク」のあるペット共生住宅
手刻みの木材は、一点モノのオーダーメイド建材です。うまく材木をやりくりすれば、コストダウンしながら満足行く生活空間を実現できるかもしれません。
家づくりをご検討のお客様よりよくあるご質問
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Q.工期が長くかかるのでは?A.木材加工の工程が必要ですので、5~6ヶ月か、それ以上の施工期間をいただくかもしれません。ご了承ください。
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Q.木造はシロアリの危険性があるのでは…。A.予防のため、防湿・床下換気対策を行います。 また、防虫効果のあるヒノキを構造材に用いるとより安心です。 (ちなみに、強制乾燥のプレカット木材は防虫成分が消失しています。)
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Q.木造3階建て住宅は建てられますか?A.地域によりますのでご相談ください。
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Q.土壁にできますか?A.土壁や塗り壁の真壁造りも可能です。また、高気密・高断熱構造の家にも対応できます。
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Q.すべて無垢材を使うと予算的に難しいのでは?A.無垢材と集成材を箇所ごとに使い分けることも可能ですが、内装には無垢材をおすすめします。
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Q.設計も頼めますか?A.当社には一級建築士が在籍しておりますので、設計・施工・監理・アフターサービスまで安心しておまかせいただけます。なお、施工のみのご依頼も歓迎しております。